Month: June 2019
てんかん持ちでも出産できる!救急車の手配も準備必要

てんかんを持っている女性にとって、一般の人と同じように妊娠出産ができるのかというのは非常に気がかりな点です。 多くの場合、てんかんの発作は予知が困難で、突然意識を失ったり身体が痙攣してしまうことになります。 もし妊娠中にこのような発作が起きれば赤ちゃんに危険が及ぶ可能性もあるし、何より普段から抗てんかん薬を飲んでいると赤ちゃんの奇形にも心配が尽きません。 妊娠した女性の中には、赤ちゃんへの影響を恐れて抗てんかん薬の服用を自己判断でストップしてしまう人もいますが、これは大きな間違いです。 もし発作が起きれば、転倒してお腹を打ち付けてしまうと流産するリスクもあるし、痙攣が起きれば赤ちゃんへの酸素の供給がストップしてしまい、返って危険にさらすことになってしまいます。 このため、まずは赤ちゃんの命を守ることを最優先に考え、妊娠中であっても医師の指示に従って薬はきちんと服用するようにしましょう。 また、いざ陣痛が始まって出産となった時にも、その最中に発作が起きれば赤ちゃんに酸素が行かなくなり、脳にダメージを負ってしまう危険があります。 自宅で陣痛に耐えている間も危険なため、てんかん持ちの場合は決して一人にならないようにして、万一発作が起きたらすぐに救急車を手配できるよう日ごろから準備しておくことが大切です。 もともと出産は疲労が溜まったり脱水状態になることが多く、発作が起きやすい環境だと言えます。 もしリスクが高いと判断された場合は、自然分娩ではなく帝王切開を提案されることもあるので、あらかじめ覚悟して入院準備なども済ませておくと良いでしょう。 てんかんのある女性が妊娠出産を乗り切るのは大変ですが、決して無理という事はありません。 医師とよく相談し、万全の体制で赤ちゃんを迎えられるようにしておきましょう。

2019年06月20日
てんかんの方の日常生活

てんかんと診断をされた人は、もう既に病院を受診して自分に合う薬で内服コントロールをしている人が多いでしょう。 てんかんの薬を飲んでいるときは確実に薬を飲んで発作が出ないようにコントロールするということが大切になるのです。 では内服を確実にするために日常生活で注意することはなんでしょうか。 それは規則正しい生活をするということです。ラミクタールやテグレトールなどのてんかん予防薬の内服は通常一日2回程度です。 朝と夜に内服します。これを規則的に飲むことによって血液の中の薬の血中濃度を高め発作が起こらないようにします。 子供の間は保護者が内服の管理をするでしょう。 朝学校に行く前と夜寝る前。保護者が気を付けたら比較的規則正しく内服できます。 しかし問題なのは、大学生や成人になってからです。夜が不規則になったりすることもありますね。 またお酒を飲むようなこともあるかもしれません。 そのために薬を飲み忘れるということがないようにしなくてはいけないのです。 また日常生活で気を付けるべきことはもう一つあります。 それは体調を崩さないように気を付けるということです。 普段と変わらない生活を送っていれば問題ないのですが、もしも体調を壊して風邪を引いた、嘔吐するというようなことがあると、身体の水分量やミネラル量が変化してしまいますね。 そうなると体の中の薬の血中濃度が変動し、発作を起こしやすくなってしまうのです。 また風邪などを引かなくてもストレスがある場合も同様です。 ストレスを抱えると体は自然と免疫力が下がったりします。 そうすると病気になりやすくなるのですね。 そのために大切なことは、規則正しい日常生活を送ること。体調を崩さないようにすること。 そして睡眠、栄養などに気を付けて生活をすることが大切なのです。

2019年06月05日